2015/01/12

シフトアウター交換&ブレーキアウター交換

喘息もそうだが頭痛もする。
風も強いし寒いので、
今日も自転車に乗るのは控えようそうしよう。


それならさっさと完成させれば良いのだが、
なかなかそうもいかない。

画像のVブレーキはBR-M760。
とうにディスコンだがパラレルリンクは廃止されているので、
死蔵させておいたかいがあった。


ブレーキアウター端面をダイヤモンドヤスリで削る。
普通の金ヤスリでやると、
ヤスリを磨くはめになるので気をつけよう。


ブレーキアウターやシフトアウター交換の秘訣は、
1.もともとのアウターをとっておいて基準長さをとる。
2.ステムやハンドルを交換した場合は適宜長さ調節。
3.いきなりカットせずにあたりを付けてからカット。
4.工具は高いものを使う。


ブレーキアウターを安い工具で切るとこうなる。
円周下の出っ張りは切った際に切れ味が足りず、
らせん状のアウター鋼を内側に巻き込んだもの。


とにかくヤスリで削り込む。


ここら辺まで削れば合格。
この作業をしているととてつもなく卓上グラインダーが欲しくなる。
しかしこの作業以外に用途がない。


完成。
シフトアウターは鋼線が縦に入っているだけなので、
大きく曲げなければ基本的には切ったままでも良い。


おやFDの位置が…?


ハンドル周りはシフトアウターが大きく曲がるので、
鋼線が内と外で長さが変わり、
端面が斜めになってしまうことに注意。
これも平行になるようにダイヤモンドヤスリで削る。
それでもブレーキアウターよりは相当楽。


ロゴを揃えられると嬉しい。
もっとも最上級コンポXTRともなれば、
もともとロゴが揃うようにカットはしてある。
カンパだとこうはいかない。


あああ。
シフトインナーを短く切りすぎた。
テフロンコートしてある高級品なのにー。


備えあれば憂いなし。
無駄な出費になって精神的ダメージが大きいので、
シフトインナー張り替え&ディレイラー調整はまた今度。


そういえば中国から荷物が届いた。
同じ日に届いたUK便とCN便の不在票をご覧下さい。
足利郵便局的には中国は外国ではないんですかね。


使ったのはAliExpress。
China Post は一月以上かかった。
船が一杯になるまで送らないというのは本当かもしれない。

届いたのはVPのヘッドパーツ。
10年経っても同じものを作り続けているとは。