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2015/03/15

チェーン交換

折角の休日だというのに体が重くて動けない。
ここしばらく忙しくて自転車弄りもままならないが、
チェーンを付けないと走れないのでチェーン張り。


必要なものはチェーン切り工具とチェーンピン(アンプルタイプコネクティングピン)。
最近はチェーンピンで繋がないサードパーティ製品が多いが、
跳んだり跳ねたりするMTBではチェーンピンの方が安心。
今回はシマノ9Sなので、TL-CN23が必要。
シマノ工具は安いのでありがたい。
 

あとチェーン本体(CN-HG93)。
上がインナー側の端。
下がアウター側の端。
長さを調節する必要がある場合には…


カンパではわざわざロックタイまで付けて注記してあるが、
アウター側を切らず、インナー側を切って長さを調節するのが、
望ましいらしい。


インナーローでチェーンがたるまない長さに調節。
既存のチェーンがあるなら同じリンク数にしてしまうのが、
一番早くて楽。


チェーンカッターと言っても、
実際にはチェーンを切る訳ではなく、
チェーンのリンクピンを押し出すだけの工具。
切れた(リンクピンが外れた。)。


チェーンフックがあると作業が楽。
正式名称がよくわからないが、
「チェーンアセンブリフィキサー」などとご大層な名前がついている様子。
ディレイラーの辺りはガイドやガードがあって、
ラインを間違えるときちんと動かなくなるので、
なめらかに動くか確認してから繋ぐこと。


チェーンピン(先端のガイド部分)を差し込む。


切るときと同じように押し込むだけ。
抵抗がなくなったらそこで終わり。


隣と同じように少しだけ残す。
面一まで押し込まないように気をつけて。


飛び出たチェーンピン先端部は、
工具のここでへし折る。
たいした力は要らないので、
力みすぎでチェーンを曲げないように。


気持ちチェーンが緩いような気がするが、
もう切ったりするのは面倒なので、
見なかったことにしよう。
次はディレイラー調整。

2015/01/12

シフトアウター交換&ブレーキアウター交換

喘息もそうだが頭痛もする。
風も強いし寒いので、
今日も自転車に乗るのは控えようそうしよう。


それならさっさと完成させれば良いのだが、
なかなかそうもいかない。

画像のVブレーキはBR-M760。
とうにディスコンだがパラレルリンクは廃止されているので、
死蔵させておいたかいがあった。


ブレーキアウター端面をダイヤモンドヤスリで削る。
普通の金ヤスリでやると、
ヤスリを磨くはめになるので気をつけよう。


ブレーキアウターやシフトアウター交換の秘訣は、
1.もともとのアウターをとっておいて基準長さをとる。
2.ステムやハンドルを交換した場合は適宜長さ調節。
3.いきなりカットせずにあたりを付けてからカット。
4.工具は高いものを使う。


ブレーキアウターを安い工具で切るとこうなる。
円周下の出っ張りは切った際に切れ味が足りず、
らせん状のアウター鋼を内側に巻き込んだもの。


とにかくヤスリで削り込む。


ここら辺まで削れば合格。
この作業をしているととてつもなく卓上グラインダーが欲しくなる。
しかしこの作業以外に用途がない。


完成。
シフトアウターは鋼線が縦に入っているだけなので、
大きく曲げなければ基本的には切ったままでも良い。


おやFDの位置が…?


ハンドル周りはシフトアウターが大きく曲がるので、
鋼線が内と外で長さが変わり、
端面が斜めになってしまうことに注意。
これも平行になるようにダイヤモンドヤスリで削る。
それでもブレーキアウターよりは相当楽。


ロゴを揃えられると嬉しい。
もっとも最上級コンポXTRともなれば、
もともとロゴが揃うようにカットはしてある。
カンパだとこうはいかない。


あああ。
シフトインナーを短く切りすぎた。
テフロンコートしてある高級品なのにー。


備えあれば憂いなし。
無駄な出費になって精神的ダメージが大きいので、
シフトインナー張り替え&ディレイラー調整はまた今度。


そういえば中国から荷物が届いた。
同じ日に届いたUK便とCN便の不在票をご覧下さい。
足利郵便局的には中国は外国ではないんですかね。


使ったのはAliExpress。
China Post は一月以上かかった。
船が一杯になるまで送らないというのは本当かもしれない。

届いたのはVPのヘッドパーツ。
10年経っても同じものを作り続けているとは。

2014/12/27

ヘッドパーツメンテナンス

引き続き体調不良につきヘッドパーツのメンテナンス。
構造としてはインターナルヘッドセット。


トップチューブの上下内部にヘッドパーツがあるタイプ。
トップチューブの下塗装が剥げているのは、
ブレーキアウターで擦り続けた結果。
塗装を超えてフレームまで削っている様子。


ダストキャップとフォークスリーブを外すと上ワン。
プラスチックのシールをドライバーでこじって外す。
fool proofの役割もあるのかもしれない。


上ワンとベアリングリテーナーが一緒に外れた。
グリスは相当腐っている様子。


手前が上ワン。
酸化皮膜が少し剥げているが虫食いという感じでもない。
ベアリングも特別傷や偏心はなく状態は良い。


上玉押しが少し虫食い気味。
トップチューブに圧入されているので、
交換したくても素人としては手を出しにくいところ。


洗浄してグリスを詰め込んで元に戻す。


フォークスリーブ挿入。


擦り切れ気味のダストキャップをはめる。
ここは交換したいところ。


下ワンと下玉押しも同様にクリーニングしたら、
ステムをはめてトップキャップを締め込む。
ステムの上に乗っているのはステム付属のスターファングルナット。


ST-M972。
ああなんて美しい。


とりあえず今日はここまで。
中国から荷物が届くまで待ったものかどうか。


いろいろ面白い足利郵便局。
今回は不在連絡票が投函されないという不手際。

この不在連絡票は隣の家に入ったんだとか。
EMSだから追跡できたものの、
EMSじゃなければ一体どうなっていたのやら。

そしてもう一月経つChina Postは一体どこに行ったのか。

2014/12/14

スプロケット交換(Bianchi Settimo)

あまりの寒さと体調不良もあって、
この週末はメンテナンスに時間を割くことにした。


いろいろあってフレームだけ。
高知修習以来の解体なので実に7年ぶり。


03モデルのなんちゃって29erMTBだが、
塗装がパールマイカだったり溶接痕加工してたり
意外に気が利いている。
当然レパルトコルセではなくCEJの企画もの。


BB裏も綺麗。
これはフレームナンバーの備忘録。


投票行って解体が終わったらスプロケ交換。
使用工具は上の通り。
手袋は牧場勤務時代にA-COOPで奮発した奴。
軍手の10倍ぐらいした記憶。


チェーンレンチで古いスプロケを押さえて、
スプロケットロックナットを回す。


古いスプロケは縛っておくと保管しやすい。
なんだかプレゼントっぽい。


フリーボディに薄くグリスを塗ったら、
スプラインに沿って押し込むだけ。


あとはロックナットを工具で回すだけ。
新品の輝き。


クイックを戻したら完成。


次はRD...
シャドータイプは初めてなので、
無性にわくわくする。