2015/05/26

紅花栄

小満次候(23候)
べにばなさかう。


今年も綺麗な八重咲きの毒矯。
去年とは比べものにならないぐらい忙しい。


夾竹桃も満開。
一山も二山も越えたような気がするが、
忙しさの峠はなかなか越えられない。

2015/05/24

ExalithとExalith 2 の違いとブレーキシューの話

ExalithとはMavic独自のリムブレーキ面加工のこと。
初出は2011モデル。

Mavicの技術というよりは、
どこかのアルミ硬化技術をMavicが独占使用していたという話で、
Campagnoloも最近MILLE(FULCRUM名義だとNITE)という
黒色硬化リムを出してきた。
その正体はプラズマ電解酸化皮膜(PEO)処理だと思われ。


これはCosmic Carbon SLE(2012)。
洗濯板模様がExalith独自。
消しゴムのようにブレーキシューパッドを削るが、
制動能力は圧倒的で、
雨が降っていても降っていなくても驚くぐらい効く。
セラミックやハードアルマイト(CD)なんて相手にならないほど。
音鳴りとシュー浪費さえなんとかなれば、
アルミリムでExalith以外を買う理由が見当たらない。
なおSHAMAL MILLEは使ったことがないのでわからない。
 

リム幅(外-外)は18.91mm。
ニップル穴があるので、
リムテープ必須。


Exalith 2は2014モデルから。
これはKsyrium 125。
((((だった洗濯板模様がだいぶ直線気味に。
よく見ると凸凹模様の目が細かい。
シューを削る能力は大分低くなった。
その割には制動能力は落ちていないので、
正常進化と言えるかもしれない。


ISM4Dなる加工で、
ISM3Dまでの切削加工がなくなった。


リム幅(外-外)は19.59mm。
剛性を上げるためか、空気抵抗を下げるためか、
25Cに対応するためかよくわからないが少し幅広に。
ニップル穴がないのでリムテープ不要。


シューは専用が必要だと書かれているが…
右が純正Exalithシュー(ペアで約3000円:当時の国内販売価格)
左がSwissStop Race Pro(2ペアで約3300円:当時の国内販売価格)


どっちも同じ緑色。
どう見ても素材一緒。
表面のパターンが違うだけ。


ところがMavicの正規代理店であるアメアスポーツジャパンは、
「同じものではない。」
「純正以外を使ったら保証しない。」
「純正じゃないシューだとリムの寿命縮む。」
との厳しいお達し。


確かに厚さは違う様子。
こっちが純正Exalithシュー(カンパ用)


これはRACE PRO。


答えはSwissStopの公式HPの中に。
シューの材料はどちらも同じ「GHPII」でOEMと明記。
リムの接地面が独自かといえばそうでもない。
RACE PROの前モデルRace2000と同じパターンの使い回し。
同じ金型で同じ素材だと高く売る理由がなくなるので、
わざわざ旧型の金型を使ったのだと思われ。


 純正Exalith2(ペアで約3400円:現在の国内販売価格)


Exalith2になって黒くなりましたね。


厚さやパターンはRACE PROもExalith2も一緒。
金型も諦めて同じものにしたらしく、
RaceProの刻印がある。


どう見てもORIGINAL BLACKです。
どうもありがとうございました。

GHPIIを採用したら削れる削れるとクレームが煩いので、
堅くて(効きが悪い。)安いORIGINAL BLACKにしたと思われ。
堅いシューだとリムの寿命縮むんじゃなかったけ?

価格と性能はGHPII>ORIGINAL BLACKなのに、
値段は高くなる(為替を考えると微増かもしれない。)という、
鬼のような所行。

まあSwissStopのRACE PRO(GHPII)を買い込んであるので、
当分Mavicやアメアスポーツジャパンを儲けさせることはないけど。


整理すると,
Race2000(GHP:2009でディスコン)
RACE PRO(GHPII:2010~)
初代Exalithシュー(GHPII:金型Race2000流用:2012~)

Exalith2シュー(ORIGINAL BLACK:金型RACE PRO流用:2014~)
値段は下に行けば行くほど高い。
因みにシマノ互換はFlash Proだが、
やっていることは一緒。

自己責任だけど、
どう考えても買うべきなのはSwissStopのRACE PRO(=Flash Pro:GHPII)。

なお、Mavicがきちんと計算してRACE PRO(ORIGINAL BLACK)を採用したなら、
Exalith2リムにRACE PRO(GHPII)を使うと効き過ぎることになるので、
そこらへんのことは十分に注意されたい。
RACE PRO(ORIGINAL BLACK)はかなり安いので、
更に財布に優しいですね。

2015/05/23

足利市の峠:馬打峠

馬打峠ITT(月谷町側:コースはこちら
 DIST 1.66km
 TIME 6m05s Record!
 AVE 16.3km/h
19/19までは1m36s(19/19から頂上まで4m29s)。

コスカボのままなのは、
セルフハンディキャッピングではなく、
練習用消耗機材だから。
KSYRIUM125が決戦用というのもなんだか頼りないが。


脚も心拍もオールアウト状態。
心肺機能が低いのは承知しているが、
脚も大して頑強ではなかった様子。


V3ではなくCC-RD400DWなので、
心拍は計測できないけど。


Custom WorksのPterosaur。
小型で十分なクランプ性能。
ウイングシェイプでも綺麗に取り付けできる。

松田十字路…。


やはり猪子峠は進入禁止。
その先にある林道粟谷・松田線にも行けない。


林道長石線も1ヶ月以上工事通行止め。
時間もないことだしさっさと帰るに限る。

なお本日やむなく弁護士会の総会を欠席してしまいましたが、
このように遊ぶために欠席したわけではなく、
この後事務所で喫緊の業務に従事しておりますことを、
謹んでご報告させていただきます。

2015/05/21

蚕起食桑

小満初候(22候)
かいこおきてくわをはむ。


山法師が満開。
降ったり止んだり天候は安定しない。


蛍袋も見頃。
幸か不幸か仕事がとてつもなく忙しいので、
いろいろなことを考え込む暇がない。

2015/05/17

足利市の峠:馬打峠

馬打峠ITT(月谷町側:コースはこちら
 DIST 1.67km
 TIME 6m11s
 AVE 16.2km/h
19/19までは1m34s(19/19から頂上まで4m37s)。


なかなかどうして速くなれない。
切り通しを渡る風が心地よい。


13/19で完全に脚が終わってしまい、
9/19からほとんど加速できなかった。


猪子峠(林道粟谷・松田線)方面は二輪車通行止。
林道長石線方面は工事通行止。
藤坂峠方面は先週行った。
林道野山線を登る元気はない。

のでダム湖を周遊してそのまま下ってきた。
My Tracksのデータを見ると、
馬打峠の頂上よりダム堤体天端の方がわずかに高い。
次は事務所。

2015/05/16

竹笋生

立夏末候(21候)
たけのこしょうず。


今日は雨でじとじとしているので、
竹藪があればさぞかし筍が伸びていることだろう。
写真は大紫露草。


銭葵の花。
葉っぱが似ているだけで立葵とは全く別種の植物。


紅白の姫檜扇。
忙しさは続くよどこまでも。
どこかで歯の治療にも行かなければならないが、
忙しさを理由に先延ばし中。

2015/05/12

蚯蚓出

立夏次候(20候)
みみずいずる。
昨日から20候


蚯蚓はまだ見かけない。
写真は苧環。


去年もこの時期に見たのだが、
同定ができない。
八重咲きの梔子…にしては匂いがないように思う。


これも名前がわからない。
時間があれば調べたいが、
忙しすぎてどうにもならない。

さて台風が来るようだが、
帰ったものかどうか。

2015/05/11

スプロケット交換(Mavic ED11)

スプロケを外す写真を撮り忘れたので、
外し方はこの記事参照。
この記事は9sだが、
11sも同じ工具で外している。
スプロケの幅が違うので、
無理にねじ込むとスプロケが痛むので注意。


ロックリング回しが一体化している工具があると便利。
左側の歯は洗浄済み。


ロー側6枚は3枚3枚にアッセンブルされているので、
掃除が面倒。
紙ウェスで段ボールを挟んだやつでぬぐうと良い感じ。


ディグリーザーを吹いて
超音波洗浄機に放り込めばもっと綺麗になるのだろうが、
精神衛生的に脱脂したくない(手指は脱脂する。)ので、
もっぱら拭き取り。
左下は新品のChorus12-25


Record12-25だが、
14、15、16と21-25の痛みが目立つ。
特に21-25はチタンなので、
いろいろな意味で痛い。


MavicのED11フリーは、
専用のスペーサー(0.55mm)必須だったはず。


知識のない近所の自称プロショップに頼むと
1mmもある分厚いスペーサーを売りつけられてしまうので、
海外から取り寄せてみた。


チタン様鎮座。


おやかかりが浅い。
ED11にはスペーサー不要?
い、いいよコスカボSLEはED10だし。


ロックリングを付けて、


締め付けておしまい。


Cosmic Carbon SLEにはChorus。
経済状態に応じてSuper RecordからVeloceまであるので良いですね。
そういえば現行11sはAthenaまでだったか。

2015/05/10

足利市の峠:馬打峠→藤坂峠

馬打峠ITT(月谷町側:コースはこちら
 DIST 1.67km
 TIME 6m11s
 AVE 16.2km/h
19/19までは1m37s(19/19から頂上まで4m34s)。


流石に記録更新はならなかったが、
15/19あたりで車の交差に挟まれて
数秒の停車を余儀なくされたことを考えると実質更新。


ホイールをCOSMIC CARBON SLE(1755g)
から Ksyrium 125(1370g)に換装したので、
結構軽くなっているはずなのだが、
あまり実感はなかった。


スポークをにぎにぎすると結構動くので、
ヌルいホイールを引いてしまったのかも知れない。
前輪は切削カスか何かが異音を出しているし、
これは外れかも知れない。

馬打峠→松田十字路→猪子峠…は二輪車通行止め。
林道長石線も通行止めなので、
かなり久々に藤坂峠へ。


入り口から少し入ったところに、
砂利敷きの林道藤坂線が別にあるので、
この道は林道藤坂線ではないようだ。

事務所に戻って仕事仕事。

2015/05/06

足利市の峠:馬打峠→松田川ダム→林道野山線

馬打峠ITT(月谷町側:コースはこちら
 DIST 1.66km
 TIME 6m06s Record!
 AVE 16.2km/h
3週連続で記録更新。
19/19までは1m32s(19/19から頂上まで4m34s)。


勝因は自転車そのものだろうか。
先週までの自転車よりヘルメットも併せて1kgぐらい軽い。
クランクが165mmから170mmになっていることも、
少しは影響しているのかどうなのか。
雑誌の提灯広告のようにになってしまうが、
まるで後ろから押されるような加速感。

15/19で一度限界に達して14/19まで休んでしまったので、
もう少しタイムは伸ばせそう。


COSMIC CARBON SLE から Ksyrium 125に換装すれば、
更にタイムが伸びるような変わらないような。


ところでなんで1.66kmなんだろうか。
いつも通りのラインをとったつもりなのだが、
地面が隆起でもしているのだろうか。


長石林道が通行止め解除されないので、
久々に林道野山線。


林道野山線ITT
 DIST 2.70km
 TIME 15m12.0s
 AVE 10.6km/h

平地の藤は終わりかけだが、
山藤は見頃。


40kmと少し。


後半速度があまり落ちていないのは、
ディープリムの恩恵だろうか。
今年もGWに自転車に乗ることができて良かった。