2015/10/29

霎時施

霜降次候(53候)
こさめときどきふる。

大日さまのお堀で緊迫した場面に遭遇。
狙っているのは鯉か鴨か。


写真は白粉花の名残。
ほとんどが種に替わっているが、
まだ少し花を付けている。

日中は降らないが、夜や明け方にさーっと雨が降る。
寒暖が激しくて発熱気味だが、
今週末も当番で休めない。

2015/10/25

霜始降

霜降初候(52候)
しもはじめてふる。
昨日から52候。


暖かい日が続いたからか、
今年はまだ野菊は咲かない。
写真は千寿菊。
年中咲いているようなイメージ。

仕事の合間を縫って精密検査に行ったのに、
来月の再検査を指定されてしまった。
検査待ちの時間も含め面倒なことだ。

2015/10/23

蟋蟀在戸

寒露末候(51候)
きりぎりすとにあり。
4日前から51候。
明日から52候。


ヤーコンの花だろうか。
菊科であること以外自信はない。


事務所の前の道ではアメジストセージが花盛り。


愛知県では赤地利蕎麦が花盛り。

あまりの忙しさに初めて国選の指名打診を断ってしまった。
どんな被告人でも弁護活動を受ける権利があるわけで、
弁護士である以上断るべきでないのは当然。

様々な葛藤があり、いろいろなことを考えたが、
今遠隔地の刑事事件を受ければ、
間違いなく他の事件処理に支障を来すので、
断腸の思いでお断りさせてもらった。

断腸の思いで断っただけあって、
断ってから既に数日が経っているが、
これで良かったのかずっと悩んでいる。

こんなに悩むぐらいなら受けてしまえば良いような気もするが、
それでは受けた後の自分の仕事に責任を持てない。

こんなことを考えていると更に仕事が滞留してしまうので、
本当にどうしたものか。

2015/10/17

菊花開

寒露次候(50候)
きくのはなひらく。
一昨昨日から50候。


秋桐?
葉っぱは秋桐だと思うが、
この花の色は一体…。

舌の裂も少し違うので、
サルビアの園芸品種だろうか同定できない。


狂い咲きの庭桜。
こんな時期に咲いてどうするつもりか。

被疑者国選2件
被告人国選3件
補導委託中の援助少年1件
多数の民事事件を処理しながら、
手のかかる刑事事件を処理するのは心身ともに疲れる。
刑事事件処理は弁護士の社会的使命であり、
手弁当だろうが何だろうが全力で取り組むべきなのはよくわかるが、
弁護士も人間なので限界はある。

2015/10/08

鴻鴈来

寒露初候(49候)
こうがんきたる。

雁が来たかどうかはわからないが、
杜鵑は咲いた。
毒々しい色だが、
よく見ると花弁の形は綺麗。


白式部
紫式部の花は紫だったが、
花は何色なんだろうか。

日曜日に体調を崩したので、
案の定仕事が回らない。

否認事件の次には黙秘事件が配点されてしまった。
これで今月は2件目。
週末には休日国選待機が待っているわけだが、
こんな状況では事務所が破綻してしまう。

ウチの事務所なら何でも断らないと思われているのだろうか。
そろそろ限界いっぱい。

2015/10/03

水始涸

秋分末候(48候)
みずはじめてかるる。


たんぼの水は落ちたかどうか。
近所のたんぼは開発で宅地造成されてしまったのでわからない。
秋の野芥子これから見頃。


姫女苑で良いのかどうか。
ここら辺の菊の仲間の同定は難しい。

今週は気が狂いそうになるほど忙しかったが、
この土日で何とかしないとまた来週も苦しみそう。