ここしばらく忙しくて自転車弄りもままならないが、
チェーンを付けないと走れないのでチェーン張り。
必要なものはチェーン切り工具とチェーンピン(アンプルタイプコネクティングピン)。
最近はチェーンピンで繋がないサードパーティ製品が多いが、
跳んだり跳ねたりするMTBではチェーンピンの方が安心。
今回はシマノ9Sなので、TL-CN23が必要。
シマノ工具は安いのでありがたい。
あとチェーン本体(CN-HG93)。
上がインナー側の端。
下がアウター側の端。
長さを調節する必要がある場合には…
カンパではわざわざロックタイまで付けて注記してあるが、
アウター側を切らず、インナー側を切って長さを調節するのが、
望ましいらしい。
インナーローでチェーンがたるまない長さに調節。
既存のチェーンがあるなら同じリンク数にしてしまうのが、
一番早くて楽。
チェーンカッターと言っても、
実際にはチェーンを切る訳ではなく、
チェーンのリンクピンを押し出すだけの工具。
切れた(リンクピンが外れた。)。
チェーンフックがあると作業が楽。
正式名称がよくわからないが、
「チェーンアセンブリフィキサー」などとご大層な名前がついている様子。
ディレイラーの辺りはガイドやガードがあって、
ラインを間違えるときちんと動かなくなるので、
なめらかに動くか確認してから繋ぐこと。
チェーンピン(先端のガイド部分)を差し込む。
切るときと同じように押し込むだけ。
抵抗がなくなったらそこで終わり。
隣と同じように少しだけ残す。
面一まで押し込まないように気をつけて。
飛び出たチェーンピン先端部は、
工具のここでへし折る。
たいした力は要らないので、
力みすぎでチェーンを曲げないように。
気持ちチェーンが緩いような気がするが、
もう切ったりするのは面倒なので、
見なかったことにしよう。
次はディレイラー調整。