2016/12/18

KnogのOiはwingshapeハンドルには付けられない?

流行り物に弱いので、
KnogのOiというベルを買った。




サイクルショップタジマまで14km35分程の散歩。




ベルなのに圧倒的なオシャレ感。
音も若干濁るが悪くない。
そりゃ流行るわ。




取り付けには2.5mmの六角が必要。
シムと同梱されているので持って無くても大丈夫。
ただハンドル周りは狭いので、
ボールポイントのものを別に用意した方が作業が楽。




FSAのK-wing。
ウイングシェイプであるだけでなく、上にオフセットしている。


店員に現物を見せて「大丈夫付けられる」とのことだったので買ったが…
物理的には付くが、ベルが鳴らない。




取説を読むとエアロハンドル×斜め取り付け×
そりゃK-wingには付けられないのも当然。




このベルは金属プレートを支える三点のバネと中心にある支柱で、
反響を制御している様子。
クランプ径が31.8を少しでも超えると支柱が金属板に触れ、
全く反響しないので音が鳴らない。




仕方が無いので
FSAのCarbon Proに装着。
こちらもウイングシェイプハンドルだが、
中心部は普通の31.8径の円になっているので、
装着できるし音も鳴る。


というわけで
KnogのOiはK-wing等の変態ハンドルには付けられないのでご用心。
なお、ウイングシェイプであってもエルゴ付けたままで装着可能なので、
作業性はとても良い。